中金色被せガラス 『中金色被せガラス』は、中村金吾が創出した『ポカン工法』により、創業以来、自社工房にて江戸色被せガラス職人として認知された職人が全て手作りで製造しています。ガラスの発色は、天然素材を原料としており、眩しいばかりの自然の輝きと彩の鮮やかさ、そしてガラスに吹き込まれた江戸の粋は、『中金色被せガラス』が有する大きな特徴となっています。これらのガラスは、多くの江戸切子職人の方や、サンドブラスト工芸作家様から、永い間、ご支持いただいております。 中金色被せガラス 切子職人さんのつぶやき 60年以上切子一筋の江戸切子職人さんから、中金色被せガラスに関する感想を頂いています。“中金色被せガラスは、弾力があり、切子の刃が入り易く、とても彫りやすいですね。色のバリエーションも豊富で、それでいて色が綺麗ときている。今でこそ色被せガラスを製造している会社が増えたが、色のバリエーションを増やしたのは、中金が先駆けだね。また東京で製造されているから、これぞ本物の江戸色被せガラスだ!安心感があるね。 中金色被せガラス 中金色被せガラスとは、違った色の複数の層からなるガラスです。江戸切子の技法やサンドブラストによって表面加工を施すことにより、その研磨加工部分が無色ガラスとなり美しい工芸ガラスとなります。中金硝子では初代の中村金吾が編み出した『ポカン工法』を受け継ぎ、発色の美しい中金色被せガラスを一つ一つ、職人の手作業にて創り出しております。私たちは、半世紀以上に渡り中金色被せ硝子や切子を施したガラス製品等の製造・販売をしてまいりました。当社創立時からの研究と開発の結果、特にガラスに被せる色ガラスの発色の鮮やかさには、多くのお客様から高い評価をいただいております。一流の江戸切子職人の方々やサンドブラスト加工などでガラス工芸を楽しまれる方々に私たちの製品を自信を持ってお薦めいたします。 色の組み合わせ 中金硝子では下表の色の組み合わせにて中金色被せガラスを製作しております。ガラスの成分は全て天然鉱石から得ており、全て自然の恵みによるものです。また色ガラスは、金属科学反応により発色させています。 透紅透藍透藤透緑透空 金藍金藤金緑金空 桜藤桜緑桜空